50代男性:整形外科で一生治らないと言われた指の痛みを改善

半年ほど前から指に痛みが出現、整形外科にてレントゲンを撮り一生治らないと言われた為知人の紹介で来院した。

仕事で大きめのスポンジを洗う事が多く、強く握ったり絞る動作が多かった。

両手母指の痛み
車の運転中ハンドル操作をしている時
髪を洗っている時
物を握る時

左肩の痛み
腕を体に引き寄せた時
遠くの物を腕を伸ばして取ろうとした時

1年前から両母指に痛みが出現。２週間前からは左肩にも痛みが出現した。
両母子は整形外科にて「母指CM関節症」と診断、今までに事故の経験がなく大きな怪我もない為骨格骨盤の歪みからくる筋肉のバランスの崩れを疑い検査を行った。

検査を行った結果、骨盤の歪みからくっる骨格の歪みが観られた。骨格の中でも頚椎の歪みから両母指の痛み、肩の痛みが出ていると判断。その旨を患者さんに説明し、大元である骨盤の矯正と筋肉の調整を行った。

施術後両母指の可動域の拡大と痛みの軽減が観られた。施術の効果を実感してもらえた為今後は骨盤骨格の矯正と筋肉の調整を行なっていくこととした。

前回施術後痛みは減ったが今は痛みが戻ってきて前回施術前と同じくらい痛みがあるとの事。

運動検査では前回施術前より可動域の拡大は観られた。

痛みの戻ってくるタイミングが遅くなった。
今日は痛みが夕方くらいから出てきた。
痛みの度合い（1番痛い時が10、何もない状態が0）は今7〜8に落ち着いてきたとのこと。

指の痛みはほぼ無し。
動かす際少し違和感。

肩の痛みが減ってはいるが痛みの度合いとして2残っているとの事。

患者さんと相談の上、治療の効果を上げる為の鍼治療を取り入れることとした。

指の痛み、違和感消失
可動域も上がった。

肩の痛みは普段日常動作では出ないものの腕を身体に引き寄せるストレッチで少し痛みが出る程度という事（痛みの度合いとしては1くらい）。

患者さんの都合により当院での治療を終了とし当院グループ院に転院する事となった。

外科医で「母指CM関節症」なので一生治らないと言われたが、知人の勧めでダメモトで受診しました。痛い所は手なのだが手には触れず原因は腰ですと腰の矯正、背中、肩腕の施術がほとんどで自院の得意な方法しか取らないのかと思ったが信じて通院を続けた。3回目くらいで痛みがほぼ無くなり、仕事が不自由なく出来るようになり驚く
矯正のお陰で買い物や立ち仕事中の腰の痛みも同時に消え、体の内部が20代の頃に戻ったように思う。

仕事や日常生活で困っていた指の痛み、肩の痛みが改善されてよかったです。
指、特に親指は使えないととても不便ですからね。

今回は指の痛み、肩の痛みで来院されたのにも関わらず原因の大元は腰から来てると言われとても困惑されたと思います。もちろん初めて観させていただいた時に原因が手にだけあると判断すれば手の治療を行うのですが今回は大元が腰から来ていると判断できた為この様な治療をさせていただきました。

しかし何より今回症状の改善が見られたのは私たちを信じて治療に通っていただき、自宅でもアイシングを欠かさず行ってくれたお陰だと私は思います。

当院での治療お疲れ様でした。